2024年 6月

  1. セキュリティークリアランス制度の導入

    日本政府は、漏えいすると国家の安全保障に支障を来す重要な情報へのアクセスを、信頼性が確認された人に限定するセキュリティークリアランス制度を来年5月までに導入予定です。詳細な運用基準に関する有識者会議も近く初会合を開催し、特にサイバー攻撃やサプライチェーンの脆弱性に関する情報の具体的な範囲を議論します。

  2. 商業捕鯨にナガスクジラが新たに加わる

    日本は2019年に国際捕鯨委員会から脱退し商業捕鯨を再開しましたが、今回新たにナガスクジラが捕獲対象に加わりました。水産庁の審議会では北太平洋での十分な資源量が確認され、捕鯨会社にとっても歓迎される動きです。

  3. 食品メーカーのコーヒー製品値上げ

    大手食品メーカーのコーヒー製品が夏以降に値上げされる見通しです。主な原因は天候不順によるコーヒー豆の収穫量の減少と円安による輸入価格の上昇です。これにより、コーヒー好きには厳しい状況が続くことが予想されます。

  4. 大阪地検特捜部取り調べ違法性を巡る裁判

    大阪地検特捜部が捜査した横領事件で無罪が確定した不動産会社の元社長が、違法な取り調べがあったとして国に賠償を求める民事裁判において、取り調べの録音・録画映像が再生されました。次回の裁判では主任検事などへの証人尋問が行われる予定です。

  5. 原子力資料情報室共同代表・伴英幸さんの訃報

    脱原発の立場から原子力政策に関する提言を続け、その活動が高く評価されていた原子力資料情報室共同代表の伴英幸さんが、72歳でがんのため亡くなりました。長年に渡り国の審議会の委員としても務めた彼の功績とその最期について詳しくお伝えします。

  6. 建築家・槇文彦氏の訃報

  7. ウクライナ復興会議と支援策の発表

  8. 北海道留萌市の女子高校生殺人事件

  9. 政治資金規正法改正の検討

  10. 心臓移植の受け入れ体制改善の提言

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