土石流災害から3年、追悼式と避難者の状況
静岡県熱海市の土石流災害から3年が経過し、被災地である伊豆山地区では追悼式が行われました。
22世帯47人が自宅に戻った一方で、審理の長期化により遺族の不安は続いています。
避難した132世帯227人のうち、警戒区域にあった自宅に戻ったのはわずか22世帯に留まっています。
盛り土崩落に関する裁判と遺族の刑事告訴
また崩落した盛り土を巡り、遺族らは前の土地所有者らに責任を問う裁判を進めるとともに、業務上過失致死や殺人などの容疑で刑事告訴しています。
しかし捜査は依然として長期化しており、早期の解決が求められています。