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朝の小1の壁に関する実態調査をこども家庭庁が実施予定

共働きやひとり親が直面する『朝の小1の壁』とは?

>>次は、保育所に子どもを預けていた親などが直面する朝の小1の壁についてです。

>>どういうものなのかといいますと、保育所は施設ごとの違いはあるものの、午前7時から7時半の間には預かりを開始するのが一般的です。

一方でですね、小学校はそれよりも遅くて、おおむね午前8時から8時25分の間で登校時間が設定されているんですね。

この朝の時間のギャップが共働きやひとり親の家庭にとっては壁となっていまして、働き方の見直しですとか、子どもの朝の居場所をどう確保するかなど、対応に頭を悩ませるケースが少なくないといいます。

>>こうした家庭への支援を検討するため、こども家庭庁は、この秋にも初めて実態調査を行う方針を固めました。

『小1の壁』解消に向けたこども家庭庁の取り組み

共働き世帯の増加もあり、対応が求められる朝の小1の壁。

こども家庭庁は、初めて実態調査に乗り出す方針を固めました。

この秋にも実施する予定で、どの程度問題となっているのか、全国の市区町村に聞いたうえで、課題や地域差を明らかにし、地域の実情に応じた対策を検討していく考えです。

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