新疆ウイグル自治区での大規模暴動事件から15年
中国の新疆ウイグル自治区で政府への抗議デモが大規模な暴動につながり、およそ200人が死亡した事件からきょうで15年になります。
国際社会からテロ対策などを名目に人権侵害が行われているという指摘が出ていますが、中国当局は今後も、徹底した治安対策を行う姿勢です。
中心都市のウルムチです。
イスラム教習慣の規制と過激思想対策施設
また当局は、テロなどへの対策として、イスラム教の習慣を規制したほか、過激思想を取り除くことを目的とした施設で、ウイグル族の教育や訓練を行ってきたとしています。
国際社会からは人権侵害が行われているという指摘が出ていますが、当局は今後も徹底した治安対策を行う姿勢です。
昨夜、都内では日本で暮らすウイグルの人たちが会見を開きました。