バイデン大統領、撤退要求に対し挑発的な姿勢を見せる
アメリカのジョー・バイデン大統領は、次期大統領選からの撤退を求める声に対し、強硬な姿勢を示しています。
バイデン大統領は、党内で広がりつつある撤退を求める声に対して、8日に行われたテレビ番組への電話出演で怒りをあらわにし、挑発的な姿勢を見せました。
また、SNSには民主党の議員に送った書簡を公開し、
党内対立のリスクとバイデン氏の決意
候補者を決めるのは有権者だけだと強調しました。
バイデン氏としては、選挙戦の継続は揺るがないという姿勢を示すことで党内の撤退を巡る議論に終止符を打ちたい考えです。
ただし、撤退を求める声が収まらない場合、バイデン氏との正面衝突は避けられず、民主党内の対立が深まるリスクが高まっています。