東北から九州までの大雨警戒
2024年7月10日のNHKニュース7では、東北から九州にかけての地域で大雨の警戒が呼びかけられました。
この大雨は既に地盤が緩んでいる地域で川の増水も起きており、夜間に雨が強まることで災害の危険度が高まるとされています。
秋田県にかほ市では午後3時頃の時点で交差点が川のように水が流れ、視界も悪化しています。
低気圧と梅雨前線の影響で日本海側を中心に雨が降り続いており、特に秋田県では地盤が緩んでいるため注意が必要とされています。
韓国の大雨被害と今後の予測
また、韓国でも大雨の被害が報告されており、これまでに4人が死亡し、1人が行方不明となっています。
韓国では過去最多と見られる1時間当たり146ミリの降水量が観測された場所もありました。
この低気圧が翌日にかけて東北地域を通過する予想で、東北では夜間から明け方にかけて大雨のピークを迎える見込みです。
西日本などでも夜間にかけて雨が強まり、災害の危険度が増す恐れがありますので、警戒を続けてください。