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NATO首脳会議でロシア、中国、北朝鮮、イランへの対策協議

岸田総理大臣とゼレンスキー大統領がNATO首脳会議に参加

ワシントンで開かれているNATO・北大西洋条約機構の首脳会議は、日本時間の今夜、岸田総理大臣やウクライナのゼレンスキー大統領も参加して、協議が行われる予定です。

焦点は、ロシアや中国などの行動を抑止するために、ヨーロッパとインド太平洋地域の連携を深めることができるかどうかです。

ホワイトハウスでは、バイデン大統領夫妻主催の夕食会が開かれました。

ベランダには岸田総理大臣、それにゼレンスキー大統領の姿も。

2人は日本時間の今夜、行われるNATO首脳会議に参加します。

バイデン大統領の夕食会での協議と首脳宣言

夕食会でバイデン大統領は、10日の協議では、NATO加盟国の首脳らが、ウクライナへの支援強化などについて協議を行い、中国、北朝鮮、イランを批判する首脳宣言を採択。

中国については、ロシアによる侵攻の決定的に重要な支援者だと批判したほか、北朝鮮とイランについては、ロシアへ直接、弾薬や無人機などの軍事支援を行っており、ロシアによる侵攻をあおっているとして、厳しく非難しました。

NATOのストルテンベルグ事務総長は、ロシアの侵攻における中国の役割について、ここまで言及したのは初めてだとしたうえで、中国外務省の報道官は、NATO側に抗議したことを明らかにしました。

このあと始まる最終日の協議では、ロシアや中国、北朝鮮、イランの行動を抑止するために、ヨーロッパとインド太平洋地域の連携を深めることができるかが焦点です。

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