全日空、無人運転トラクターの試験運用を開始
空港業務の人手不足が深刻化する中、全日空は国内初となる荷物をけん引する車両の完全無人運転の試験運用を今月から開始しました。
自動運転レベル4のトラクター、障害物検知機能を搭載
全日空などが行っているのはターミナルと駐機する航空機の間で預かった手荷物などを運搬するトーイングトラクターの自動運転の試験運用で、国内初となるドライバーを必要としない自動運転レベル4で行われています。
車両には障害物を検知するセンサーやカメラが搭載され、他の車両との接触を避けながら走行することが可能となっています。