新型コロナウイルスの急増
新型コロナウイルスの感染者が急増しています。
厚生労働省によると、今月1日から7日までの1週間で全国の定点医療機関あたりの感染者数は1医療機関あたり8.07人となり、1か月前と比べておよそ2倍に急増しています。
全都道府県で感染者数が増加傾向にあり、特に鹿児島県では1医療機関あたり20人を超え、沖縄では29.92人に達しています。
手足口病と感染対策
コロナ患者の増加に伴い、同時に流行しているのが手足口病です。
この感染症は特に子供たちの間で広がりやすく、大人も二次感染によって重症化するケースが報告されています。
感染対策としては、小まめな手洗いが重要ですが、手足口病のウイルスはアルコール消毒では不完全なため、石けんを使った手洗いが推奨されます。
また、エアコン使用による冷気は感染症予防の観点から小まめに換気を行うことが重要です。