京都アニメーション放火事件から5年、追悼式の様子
>>京都アニメーションのスタジオが放火された事件から、きょうで5年です。
追悼式の祭壇には、亡くなった社員を表す36本のひまわりの花が飾られました。
今月、新たに設置された事件を伝える碑でも、朝から手を合わせる人の姿がありました。
>>事件で亡くなった武本康弘さんの友人は。
>>5年前の7月18日に、京都アニメーションの第1スタジオが放火された事件。
社員36人が亡くなり、32人が重軽傷を負いました。
今も療養を続けている人もいます。
事件で亡くなった渡邊美希子さんの母親と兄です。
>>渡邊さんは、背景画の責任者である美術監督を務め、国際的な賞も受賞しました。
被害者支援の重要性と青葉真司被告の控訴審
家族を失った悲しみを支えたのは、被害者支援でした。
重要性を知ってほしいと、依頼を受けて各地で講演を行っています。
>>亡くなった方の思いを胸に、5年間歩んできた八田社長は。
>>ことし1月に死刑判決を言い渡された青葉真司被告は控訴していて、今後、2審が開かれることになっています。