5年前の悲劇と青葉真司被告の裁判
京都アニメーションのスタジオが放火され、36人が死亡した事件の発生から5年となるきょう、現場では追悼式が行われました。
5年前、京都アニメーション第一スタジオがガソリンで放火され、社員36人が死亡、32人が重軽傷を負いました。
殺人などの罪に問われた青葉真司被告は今年1月に死刑判決が言い渡されましたが、控訴しています。
現場のスタジオ跡地では、事件が起きた午前10時半ごろから、遺族や関係者ら144人が出席して追悼式が行われました。
追悼式での挨拶と京都アニメーションからの訴え
八田英明社長は式の中で、「今後もみんなが遺してくれた志を胸に作品をつくり続け、届けてまいります」などと挨拶したということです。
追悼式は先ほど終わりましたが、京都アニメーションは混乱を避けるため、一般の人には現場周辺に訪れないよう呼びかけています。