インターネットバンキングを不正操作
パソコンがウイルスに感染し、それを除去するなどとうそをつき現金をだまし取ったとして、25歳の男が逮捕されました。
警視庁によりますと、梶浦拓斗容疑者は去年、仲間と共謀して都内の50代男性のインターネットバンキングを遠隔で操作し、およそ49万円を不正に送金した疑いが持たれています。
梶浦容疑者は詐欺グループの一員で、送金先の口座などを用意する役割だったとみられています。
偽の警告画面で被害者をだます手口
このグループは男性のパソコンにウイルスに感染した偽の警告画面と電話番号を表示させ、男性が電話するとウイルス除去に費用が必要だなどとうそを言って現金をだまし取りました。