シークレットサービスのトップが事件について証言
アメリカのトランプ前大統領の暗殺未遂事件を検証する議会の公聴会が開かれ、警護を担当したシークレットサービスのトップがここ数十年で最大の失敗だったと証言しました。
シークレットサービスのチートル長官は22日、議会の公聴会で証言し、暗殺未遂事件が起きたことについて警備上の失敗だったと認め、自分が全責任を持つと答えました。
事件の詳細と捜査状況
トランプ前大統領が登壇する前に不審人物がいるとの情報を現場の警備隊が把握したものの、現場の警護隊が把握したものの銃を持っているとの情報はなく、予定どおりに演説が行われたと説明しました。
ただなぜ犯行を防げなかったのかまた警備上の問題がなかったのかといった質問に対しては、事件の捜査が行われていることを理由に回答を避けました。