中原容疑者、病院の聞き取りで否認
京都市の病院の看護師の男が夜勤中に入院患者2人を殴って重傷などを負わせた事件で、男が当初の病院の聞き取りに対し「知らないし、やっていない」などと否定していたことがわかりました。
逮捕後に容疑を認める
医療法人清仁会「シミズ病院」の看護師・中原優介容疑者は、先月13日、夜勤中に入院中の男性患者2人の顔面を殴るなどして、顔の骨を折る重傷などを負わせた疑いが持たれています。
当時、中原容疑者から患者の顔が腫れているという報告があり医師が診察しましたが、翌日、男性患者から「夜間に殴られた」という訴えがあったということです。
中原容疑者は当初、病院の聞き取りに対し「知らないしやっていない」などと否定していたということですが、逮捕後の警察の調べに対し容疑を認めているということです。