個人経営の独立書店が注目
韓国ではオンライン書店の拡大や読書離れにもかかわらず、2015年ごろから書店数が増加傾向にあります。
背景には個人経営の独立書店の存在があり、店主のこだわりが反映された小規模な書店が注目を集めています。
政府の支援で独立書店を守る
韓国政府は2014年に本の割引を15%以内に規制し、経営体力の弱い書店でも競争できる環境を整えました。
さらに、独立書店の経営を安定させる支援策を法律で定め、公共図書館が地域の書店から本を購入することを推奨しています。
このように行政と書店オーナーの連携により、多様な読書の文化を守っています。