ネタニヤフ首相、厳しい報復を表明
イスラエルが占領するゴラン高原で12人が死亡した攻撃を受け、ネタニヤフ首相は29日に現場に入り、対応は難しい、厳しいものになると述べ、攻撃を行ったとするイスラム教シーア派組織ヒズボラに対し、厳しい報復を行う考えを改めて表明しました。
ヒズボラ、攻撃への関与を否定しつつ報復に備える
ヒズボラは攻撃への関与を否定していますが、AP通信は、ヒズボラがイスラエルの報復攻撃に備え、一部の精密誘導ミサイルを使用できるように移動させているとする、レバノン当局者の話を伝えました。
この当局者は、ヒズボラはイスラエルとの全面戦争は望んでいないが、もし戦争になれば制限なく戦うだろうとも述べています。