母が気付いた異変と診断
佳純ちゃんが1歳4カ月のときに、お母さんの絢子さんが彼女の異変に気付きました。
診断は網膜芽細胞腫で、およそ1万7000人に1人が発症する目の小児がんでした。
佳純ちゃんの場合、両目にがんができるまれなケースでした。
およそ3年間にわたる闘病生活の末、両目を摘出する決断をしました。
視力を失った後の挑戦と希望
視力を失ってもなお変わらず明るい佳純ちゃんに背中を押されて、母絢子さんは自分の夢である絵本作りにも挑戦しています。
佳純ちゃんが見えなくなっても感じられるように、触れる絵を作ることも続けております。
今年、佳純ちゃんの夢であるイルカと泳ぐことも叶いました。
これからも、家族一緒に明るい未来を描いていきます。