証人尋問とプライバシー保護の議論
兵庫県の斎藤元彦知事をめぐる疑惑について、百条委員会の理事会が今日午後に開かれた。
理事会では、証人尋問に出頭する職員のプライバシー保護に関する議論が行われた。
職員証言への上司承認と実質的な口止め批判
兵庫県の斎藤知事に関しては、今年3月に県の元幹部がパワハラ疑惑などを告発する文書を配布して以降、百条委員会が設置され、来月下旬から職員への証人尋問も予定されている。
県の人事課は、百条委からの出頭要請を受けた職員が証言する場合や勤務時間中にアンケートに回答する際には上司の承認が必要とされる点について、実質的な口止めの批判が上がっている。