ドイツ軍を日本へ派遣し、安全保障を強化
空軍と海軍を日本へ派遣し、安全保障分野の協力を進めているドイツのピストリウス国防相がNHKのインタビューに応じ、インド太平洋地域での中国の動向に懸念を表明し、日本との連携を深めるため、来年、陸上自衛隊などが行う訓練にドイツ軍を初めて参加させることも検討していると明らかにしました。
インド太平洋地域の安定を重視し、日本との連携を強化
先月下旬、首都ベルリンでNHKのインタビューに応じた、ドイツのピストリウス国防相は。
この地域の安定を重視していると強調。
中国の海洋進出の動きに懸念を表明しました。
そして、インド太平洋地域のパートナーとして、日本を特に重視しているとして、来年、陸上自衛隊が離島の防衛を想定してアメリカ海兵隊と定期的に行う共同訓練に、ドイツ陸軍を初めて参加させることも検討していると明らかにしました。