日銀とFRBの発言が円高を促進
こんばんは。
ニュース7です。
きのうに続いて、円高ドル安がさらに進みました。
円相場は一時およそ4か月半ぶりに、1ドル148円台まで値上がりしました。
その背景にあったのが、日銀の植田総裁、そしてアメリカFRBのパウエル議長の発言です。
きのう、追加の利上げに踏み切った日銀。
植田総裁は会見で、さらなる利上げの可能性に言及しました。
一方、アメリカFRBのパウエル議長は日本時間きょう未明の会見で。
日米の中央銀行トップの発言を受けて、市場では円を買ってドルを売る動きが強まり、円相場は一時、およそ4か月半ぶりに1ドル148円台まで値上がりしました。
円高進行による株式市場の影響と今後の見通し
円高が進んだことで、株式市場では輸出関連の企業の業績への懸念が強まり、全面安の展開に。
日経平均株価は、一時、1300円以上値下がりして、取り引き時間中としてはことし最大の下げ幅を記録しました。
専門家は、今後、1ドル140円程度まで円高が進む可能性もあるとしたうえで、経済への影響について。