時事ニュース

IHIの子会社による除雪車の性能試験での不正

新潟トランシスによる除雪車の性能試験での不正

大手機械メーカーのIHIは、子会社が手がける除雪車の事業で長年にわたって不正が行われ、1200台以上を自治体や国など向けに納入していたことを明らかにしました。

不正が行われていたのは、IHIの子会社の新潟トランシスが手がける除雪車の事業で、除雪能力を高く見せるため、性能試験の際に、装置の一部の部品を取り替えて試験を行っていたということです。

不正は2007年から2017年にかけて行われ、10機種の合わせて1239台が納入されたとしています。

コンプライアンスと再発防止策の取り組み

会社は、コンプライアンス意識の欠如や、職場風土の問題が背景にあったとして、再発防止策の策定を進めるとしています。

IHIではことし4月、別の子会社でも船舶用エンジンなどで燃費データの改ざんが明らかになっています。

関連記事

  1. ガザで拘束されている人質の名前
  2. プラスチック汚染と環境問題
  3. 自民党総裁選挙の立候補予定者の活動
  4. 日本の最低賃金引き上げに関する議論
  5. 日本版ライドシェアの参入を巡り、政府内で意見が対立。
  6. 親と子供のメンタルヘルス問題
  7. 最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグの死去とその影響
  8. 立憲民主党代表選挙の候補者と政策発表

ピックアップ記事

PAGE TOP