ハリス氏、副大統領候補選びが最終段階に
11月のアメリカ大統領選挙に向けて、与党・民主党の大統領候補に指名されることが決まったハリス氏。
ともに選挙戦を戦う副大統領候補選びが最終段階を迎え、6日までに決定すると伝えられています。
副大統領候補決定後の選挙集会予定
バイデン大統領の選挙戦からの撤退を受けて、与党・民主党は、党の大統領候補を指名するための代議員による投票をオンラインで行い、5日の締め切りを前に、ハリス副大統領が過半数の票を獲得し、指名されることが決まりました。
こうした中、複数のアメリカメディアは、ハリス氏が、選挙戦をともに戦う副大統領候補を6人にまで絞り、今週末に面談を行うと伝えています。
6人の中には、東部ペンシルベニア州のシャピロ知事や、西部アリゾナ州選出のケリー上院議員、それに中西部、ミネソタ州のワルツ知事らが含まれています。
また、南部ケンタッキー州のベシア知事、ブティジェッジ運輸長官、中西部イリノイ州のプリツカー知事らの名前も取り沙汰されていて、6日までに決定すると報じられています。
ハリス氏は、5日に正式に指名を受諾する見通しで、翌日の6日に、激戦州の東部ペンシルベニア州で、副大統領候補と共に選挙集会を開く予定です。