時事ニュース

鹿児島錦江湾の夏の生き物たち

錦江湾の多様な生物たち

鹿児島県の錦江湾は、桜島の麓に広がる穏やかな水域で、サンゴ群生や1000種を超える魚たちが暮らしています。

夏には、熱烈な求愛のダンスを踊るマダラギンポや、夜にサンゴの神秘的な営みが見られるなど、生きものたちの繁殖期にあたります。

湾の中ほどには世界有数の活火山・桜島がそびえ、海中には南から暖かな黒潮が入り、テーブル状のミドリイシをはじめ、様々なサンゴが生息しています。

火山と黒潮が育む錦江湾の生態

錦江湾の個性豊かな生態系の中で、特に夏はマダラギンポの求愛ダンスや、ミドリイシの夜間の産卵など、独特の環境が生きものたちの命の営みを支えています。

火山が生み出したこの特異な環境では、多種多様な生物がたくましく命をつないでおり、火山灰に覆われた海底では、テッポウエビとカスリハゼの共生など、自然の驚異が多く観察されます。

関連記事

  1. 高齢者の労働参加の現状と政府の取り組み
  2. 企業や市場に影響を与える石破新総裁の金融政策が懸念され、東京株式…
  3. イランで警察に拘束された女性の死亡から2年、弾圧をやめる意向を大…
  4. 地方の自主性と自治体行政の推進
  5. 琵琶湖に無許可で道を作った人物が刑事告発される
  6. 上海の日本人学校では子どもの安全を確保するために対策が実施されて…
  7. 自民党総裁選の立候補者と政策
  8. 天皇皇后両陛下、国際青年交流会議に出席

ピックアップ記事

PAGE TOP