時事ニュース

労働: 今年の春闘で賃上げ率が33年ぶりに5%超え

今年の春闘 大手企業の賃上げ額平均1万9210円

今年の春闘について、経団連は従業員500人以上の大手企業を対象に妥結結果を調べ、きのう、最終的な集計結果を公表しました。

それによりますと、定期昇給にベースアップを加えた月額賃金の引き上げ額は、平均で1万9210円で、去年の最終集計を5848円上回りました。

賃上げ率33年ぶりの高水準 5.58%

賃上げ率は5.58%で、去年と比べて1.59ポイント上昇し、1991年以来33年ぶりに5%を超えました。

経団連の新田秀司労働政策本部長は、非常に高い水準と受け止めている。

この流れを来年も継続し、構造的な賃金引き上げの実現につなげていくことが大事なことだと述べました。

関連記事

  1. トランプ大統領の就任初日とその政策
  2. 宮尾選手の投入によりテンポが変化
  3. 東アジアサミットがラオスで開催、ウクライナ侵攻や南シナ海情勢が焦…
  4. 科学教育と学生支援の取り組み
  5. 台湾での中国人密航事件
  6. 就学前教育・保育施設整備交付金の過去と現状
  7. 被用者保険の適用拡大
  8. 東海道新幹線が保守用車両事故から運転再開

ピックアップ記事

PAGE TOP