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宮崎県での最大震度6弱の地震とその影響

宮崎県で最大震度6弱の地震発生

昨日夕方、宮崎県で最大震度6弱を観測した地震が発生しました。

気象庁は南海トラフ巨大地震への注意を呼び掛けていて、関西でも災害への備えが加速しています。

これから始まるお盆休みにも大きな影響を及ぼす可能性があります。

この地震は宮崎県の日向灘を震源とし、マグニチュード7.1でした。

最大震度6弱を観測した宮崎県日南市では、国道に岩が落下し、一部が通行止めとなりました。

震度5強を観測した鹿児島県大崎町でも家屋が倒壊するなどの被害が出ました。

この地震によって宮崎県など3つの県で合わせて9人がけがをしたということです。

気象庁が初めて発表した南海トラフ臨時情報巨大地震注意により、普段よりも数倍南海トラフ地震の発生の可能性が高まったとされ、一週間の間注意するよう呼び掛けています。

備蓄と避難所の準備が進む和歌山県

和歌山県では、当面24時間態勢で警戒に当たることが発表され、ホームセンターでは飲料水や一部携帯用トイレが品切れになるなど、備蓄品の買い求めが進んでいます。

自治体も備蓄品の再点検や避難所の開設を行っています。

避難所は海南市に2カ所開設され、一週間程度開設される予定です。

また、観光地でも影響が出ており、白良浜海水浴場などの一部海水浴場はお盆シーズンを前に1週間閉鎖されます。

ホテルでは問い合わせが相次ぎ、観光への影響も広がりを見せています。

日南市では市内の水道水がにごってしまう被害も発生し、お店ではペットボトルの水を使用して営業を続けている状況です。

住民の不安が続く中、しばらくは地震への警戒と備蓄品の再点検が重要となります。

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