長崎での初めての面会 – 被爆体験者の声を聞く
岸田総理大臣は、8月9日に長崎で行われた平和祈念式典後、被爆体験者の団体との初めての面会を行いました。
被爆体験者の団体の代表である岩永千代子さんは、原爆投下時に爆心地から約10.5キロ離れた場所にいましたが、国が定める被爆地域の外にいたために被爆者として認定されていません。
面会では、岩永さんらが被爆者として認定することを求める要望書を手渡しました。
岸田総理の対応 – 認定に向けた具体策を指示
岸田総理大臣はその場で武見厚生労働大臣に合理的解決を指示し、現実的な対応策を考えると約束しました。
被爆体験者の1人は「第1歩だと思っている」と述べ、被爆者としての認定に期待感を示しました。
被爆体験者への寄り添った対応が求められています。