藤波朱理、無敗記録を誇りパリオリンピックで金メダル獲得
パリオリンピック レスリング女子53キロ級決勝で金メダルを獲得した藤波朱理選手が、インタビューに答えました。
中学2年から公式戦で無敗を誇り、今回の勝利で連勝記録は137に達しました。
夢の実現と次の目標、ロサンゼルスオリンピック
藤波選手はインタビューで、小さな頃からオリンピックチャンピオンを夢見てきたこと、そしてその夢を実現できたことへの喜びを語りました。
また、金メダルが決まった瞬間、コーチであるお父さんと喜びを分かち合い、『本当によくやった』と言ってもらえたことに感謝の意を示しました。
さらに、昨年の対戦相手についても意識し、その対策に励んできたことを明かしました。
藤波選手は自身の攻撃的なレスリングスタイルを貫き、その結果、全ての試合で対戦相手を圧倒する勝利を収めました。
連勝記録についてのプレッシャーよりも目の前の大会に集中する姿勢が強調され、オリンピックでの楽しい経験を振り返りつつ、支えとなった家族や友人、応援してくれる人々への感謝を述べました。
藤波選手は次の目標として、ロサンゼルスオリンピックを挙げ、引き続き自分のレスリングを追求していく姿勢を示しました。