感動のダブルス、第1試合の詳細
卓球の女子団体です。
日本は2大会連続で決勝に進み、この種目初の金メダルをかけて、4連覇中の中国と対戦しました。
第1試合のダブルスは今大会初めて、早田ひなと張本美和がペアを組みました。
ゲームカウント1対1の第3ゲーム。
取った!日本!張本が打って、しゃがんで、早田が打つ。
なんというコンビネーション。
息の合ったプレーで6連続ポイント。
このゲームを奪い、勝利まであと1ゲームとします。
第4ゲームは落とし、最終の第5ゲーム。
日本が9対5とリードします。
しかし、ここから中国ペアに逆転を許し、第1試合は競り負けました。
第2・第3試合の展開と日本の結果
第2試合は平野美宇。
中国選手の強烈なショットに押されて、ストレート負けで、日本は後がなくなります。
第3試合を託されたのは、16歳の張本。
第1ゲームは得意のバックハンドでポイントを重ね、デュースの末に取ります。
しかしその後は3ゲーム連取されました。
敗れた日本は銀メダル。
この種目のメダル獲得は4大会連続です。