ロシア西部の30近い集落を掌握するウクライナ軍
ロシアに対し、過去最大規模の越境攻撃を続けるウクライナ軍。
ロシア西部の州で、30近い集落を掌握したとの情報も出ています。
クルスク州の避難者とプーチン政権の対応
ロシア側では大規模な避難が。
クルスク州では、実に12万人余りに上るとされています。
不意をつかれた形のロシア。
プーチン大統領は12日、政権幹部らを集めた会議を開催。
赤裸々に語られる被害を前に、プーチン大統領は撃退を指示し、こう述べました。
同じ日、ロシア国防省も動きます。
公開されたのは、トレーラーに積み込まれる軍用車両。
部隊を増強し、後方支援を強化しているとしています。
今後、ロシアはどう対応するのか。
専門家は。
一方、ウクライナ側には将来的な交渉を見据え、立場を強めるねらいもあると見られますが。
兵頭さんは、双方が、アメリカ大統領選挙の行方も視野に駆け引きを行っていると指摘します。