岸田総理とオヨーンエルデネ首相の電話会談
岸田総理大臣は、地震の対応に万全を期すため訪問を取りやめた、モンゴルのオヨーンエルデネ首相ときのう、電話で会談し、両国の関係を重視し、一層強化していく考えに変わりはないと伝えました。
電話会談は、きのう午後6時すぎから、およそ15分間行われました。
モンゴルとの連携と拉致問題への協力
これに対し、オヨーンエルデネ首相は、今回の訪問取りやめの判断に理解を示したうえで、日本と引き続き連携していきたいと応じました。
日本政府としては、モンゴルが北朝鮮との伝統的な友好国であることも踏まえ、拉致問題の早期解決に向けた協力も呼びかけていく方針です。