国際電話による特殊詐欺電話が急増
東京都内ではことし、電話番号の前に+が表示される国際電話の番号でかかってきた特殊詐欺の電話が、去年の割合の2倍以上に増加していることが分かり、警視庁は、心当たりのない番号からの電話に注意するよう呼びかけています。
IP電話契約の本人確認強化と対策
警視庁は、新たにIP電話の契約時の本人確認が義務化され、犯罪への対策が強化された結果、国際電話の番号が詐欺グループの選択肢として広がったと見ています。
警視庁は、心当たりのない番号に注意し、相手が警察官や役場の職員を名乗った場合でも、一度電話を切ってから、自分で窓口にかけ直すなど、対策を呼びかけています。