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アメリカ軍と韓国軍の合同軍事演習と北朝鮮の対応

米韓合同軍事演習と北朝鮮の対応

朝鮮半島有事を想定したアメリカ軍と韓国軍の定例の合同軍事演習がきょうから始まりました。

これまで軍事演習のたびにミサイルを発射するなどの対抗措置を取ってきた北朝鮮。

今回、どう出るのでしょうか。

今月29日までの日程で行われるアメリカ軍と韓国軍による合同軍事演習。

朝鮮半島有事を想定し、
北朝鮮の大量破壊兵器への対応に重点を置くとしています。

この演習について、
専門家は。

一方、
米韓両軍は北朝鮮への警戒を強めています。

去年8月の米韓合同軍事演習の期間中には、
対抗措置だとして短距離弾道ミサイルを発射。

今回の演習の前には、

北朝鮮外務省傘下のアメリカ研究所が、侵略戦争の演習だと反発し、
対抗姿勢を強調しています。

北朝鮮の災害対応と軍事演習への懸念

ただ、北朝鮮では先月、
大雨で中国との国境を流れる川が氾濫。

国営テレビは住宅4100世帯余りが被害を受けたものの、人命の
被害はなかったと伝えています。

一方、韓国政府は、
相当な人命被害が出ている可能性があると指摘しています。

北朝鮮のキム・ジョンウン総書記は、連日、国民に寄り添う姿勢を
アピールしています。

被災地を訪れた際には、
仮設のテントの中に座って話を聞く様子が伝えられました。

さらに、
避難したとされる子どもたちと触れ合う様子も。

国営テレビは、
復旧作業に軍人ら13万人を投入したと伝えていて、
復旧に注力する姿勢も強調しています。

災害の対応に追われる北朝鮮は、
今回、対抗措置を取るのでしょうか。

ただ、
災害対応が続く中でも北朝鮮軍が合同軍事演習への対抗措置に出る
懸念はあるとも指摘しています。

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