アメリカ民主党全国党大会の開幕と候補者交代
アメリカ民主党全国党大会が日本時間できょう開幕しました。
今年の党大会は、バイデン大統領からハリス副大統領への候補者交代という慌ただしい状況の中で行われています。
抗議デモと重要演説が繰り広げられた党大会初日
大会初日にはハリス副大統領の登壇が注目されましたが、会場の外ではイスラエルへの軍事支援などに対する抗議デモが行われ、デモ参加者が拘束される事態となりました。
一方、党の政策綱領にはバイデン大統領の2期目を前提とした表現が20箇所も残っており、トランプ前大統領はこれを揶揄する発言をSNSで行いました。
大会ではバイデン大統領やヒラリー・クリントン元国務長官など、党のビッグネームが次々と登壇し、ハリス氏の下での結束を訴える演説を行いました。
ハリス氏本人の演説は最終日に予定されているため、その内容に注目が集まっています。