代表選挙の日程と泉代表の動向
立憲民主党の代表選挙だが、告示は来月7日、投開票は23日と、自民党総裁選挙に近い日程で行われることが決まった。
泉代表は再選を目指して立候補する意向を固め、党の会合に相次いで出席している。
野田元総理大臣も党内から立候補を期待されており、講演などのため台湾に向かった。
枝野前代表はあす記者会見を開き、正式に立候補を表明する予定だ。
江田憲司衆議院議員も議員グループからの立候補要請を受けている。
候補者確保の困難さと議論の重要性
立憲民主党の代表選挙の構図はまだ見通せていない。
党所属の国会議員およそ140人の中から20人の推薦人を確保することは自民党以上に難しいとされている。
安住国会対策委員長は、乱立することが目的ではなく、総理大臣候補として競い合い、説得力のある議論が重要であると話している。
野田元総理大臣の動向などを見守りながら、各議員は近く立候補の判断を行う見込みだ。