公正取引委員会、新たな規制で体制強化へ
スマートフォンの分野での巨大IT企業に対する新たな規制の本格運用に向けて、公正取引委員会は、来年度、巨大IT企業の監視や実態調査を担う、50人規模の新たな部署を設置する方針を固めました。
新部署は海外とも連携、生成AIの調査も担当
関係者によりますと、公正取引委員会は、この規制の本格的な運用に向けては、体制の強化が必要だとして、来年度から新たな部署を設置し、対応する人員も現在の14人から50人規模に増やす方針を固めました。
新たな部署は局長級をトップとし、海外の規制当局とも連携して、巨大IT企業の監視に当たるほか、生成AIの開発やサービスに関する実態調査なども担当する見通しです。