ガザ地区でポリオワクチン接種が始まる
ガザ地区では1日からイスラエルとイスラム組織ハマスが地域を限定して戦闘を一時休止し、子どもを対象にしたポリオのワクチン接種が始まりました。
一方、イスラエル社会では、ガザ地区で人質6人が遺体で見つかったことを受け、停戦と人質の解放に向けて、ハマスとの合意を求める声が強まっています。
戦闘休止の不確実性と死傷者の報告
ガザ地区中部では1日、イスラエルとハマスが時間を限って戦闘を一時休止したうえで、国連機関による子どもを対象にしたポリオのワクチン接種が始まりました。
ただパレスチナの地元メディアは、1日もガザ地区の南部などでイスラエル軍による攻撃で死傷者が出たと伝えていて、2日も中部で予定されているワクチン接種に伴い、戦闘が休止されるか、注視されています。