プーチン大統領、ウクライナからの越境攻撃に対する見方を強調
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナ軍がロシア領内で続けている越境攻撃を巡り、ウクライナ東部でのロシア軍の進軍を止めようとした試みで失敗しているという見方を強調しました。
2日未明のウクライナの首都キーウです。
煙が立ち上り、爆発音も聞こえます。
多くの学校で始業式を迎えたこの日。
大学の施設にも大きな被害が出ました。
ロシア軍、ドンバス地域での進軍速度を加速
その上で、ロシア軍は、ドンバス地域で久しくなかったペースで進軍していると述べました。
ロシア軍はウクライナ東部での攻勢を一層強め、ドネツク州の要衝ポクロウシク方面への進軍を続けています。
イギリス国防省は1日、ロシア軍がこの7日間で進むペースが速くなっている。
恐らくポクロウシクまで10キロ以内の所まで来ていると指摘しています。
ウクライナ軍のシルスキー総司令官は1日、SNSに、敵の主要な攻撃がある地域では、状況が厳しくなっていると投稿しています。