時事ニュース

ロシアとウクライナ間の攻撃と核ドクトリンの変更

ウクライナの無人機攻撃によるロシアインフラ施設の被害

ロシアがウクライナ軍はインフラ施設を標的に、170機以上による無人機攻撃を行ったと主張したのに対し、ウクライナ側はロシアのミサイル攻撃で東部ハルキウ州の民間の施設が被害を受け、50人近くがけがをしたとしていて、双方の攻撃の応酬が激しくなっています。

ロシア国防省は1日、ウクライナ軍の無人機合わせて171機を撃墜したと主張しました。

ロシアメディアなどによりますと、モスクワ州の発電所や製油所、それにロシア北西部トベリ州の発電所の合わせて3か所が攻撃されたということです。

被害の程度は明らかになっていませんが、ロイター通信は、製油所と見られる建物から、炎とともに煙が高く上る様子を捉えた映像を伝えています。

ロシアのミサイル攻撃でハルキウ州の民間施設被害、核ドクトリンの変更も示唆

一方、ウクライナ内務省は1日、ロシア軍によるミサイル攻撃で、東部ハルキウ州の民間の施設が被害を受け、子ども7人を含む47人がけがをしたと、SNSに投稿しました。

双方による攻撃の応酬が激しさを増す中、ロシア国営のタス通信は、ロシア外務省のリャプコフ次官が、核ドクトリンと呼ばれる核兵器の使用条件について、最近の戦闘や欧米の行動の分析をもとに変更すると述べたと伝えました。

ウクライナへの支援を続ける欧米側を強くけん制した形です。

関連記事

  1. 日本で初めてドイツ兵によって演奏されたベートーヴェンの交響曲第九…
  2. NHK世論調査
  3. セブン&アイ・ホールディングスが社名変更を検討。
  4. 投票と候補者の支持率
  5. 日本の税制における103万円の壁とその影響
  6. トランプ大統領が教育に関する大統領令にも署名、学校の選択肢拡大の…
  7. 外国人ファミリーを支援するためのサロンが京都で開催
  8. 市場介入に対する政府の警戒と鈴木財務大臣のコメント。

ピックアップ記事

PAGE TOP