炎を前にした護摩行の様子
神奈川県藤沢市、湘南に位置する江の島大師で護摩行が行われました。
護摩行とは、燃え盛る炎の前でお経を唱え、護摩木をくべて願いが成就するよう祈願する修行です。
この日は気温が35度にも関わらず、2時間以上続く過酷な護摩行が行われ、多くの人々がそれぞれの願いを胸に参加しました。
参加者のさまざまな願い
護摩行に参加する理由はさまざまでした。
例えば、子宮に病気が見つかり治療中の娘さんの回復を祈る母娘や、広島カープの熱烈なファンとしてチームの勝利を願う男性。
また、高齢者の健康サポート事業を成功させたいと願う経営者や、子宝祈願で授かった子どもと共にお礼参りに訪れた家族など。
それぞれが真夏の炎を前に熱心に祈りを捧げ、彼らの願いが叶うことを期待します。