ハリス副大統領、労働組合で反対姿勢を強調
2024年9月3日火曜日、アメリカ大統領選の民主党候補ハリス副大統領は、日本製鉄によるアメリカの製鉄大手、U.S.スチールの買収について、反対する考えを示しました。
ハリス副大統領は、2日にバイデン大統領とともにペンシルベニア州で労働組合員を前に演説し、「私たちは労働者を守り、アメリカの製造業を支えるためのあらゆる努力を続けるつもりです」と述べました。
両党候補が一致する買収阻止の意向
ハリス副大統領のこの発言は、買収計画に反対する労働組合の支持を狙ったもので、バイデン大統領も反対の立場をとっています。
さらに、共和党の大統領候補トランプ氏も当選した場合、即座に買収を阻止すると表明しています。