日経平均一時1800円以上急落
本日の東京株式市場で、日経平均株価は一時1800円以上も値を下げました。
取引開始直後から大きく値を下げ、午後には下げ幅が一時1800円を超える場面もありました。
終値は昨日と比べて1638円安の3万7047円で、今年3番目の大きさの下落となりました。
半導体メーカー株安と円高の影響
下落の主な原因は、大手半導体メーカーであるエヌビディアの株価が10%近く下落し、それが引き金となりダウ平均株価が大きく下落したこととされています。
さらに、外国為替市場で円高が進行したことも重なり、これが東京市場の株価下落につながったと見られています。
ただし、一部市場関係者は再び株価が暴落する二番底につながる可能性はそれほど大きくないとの見方を示しています。