香住漁港でベニズワイガニの水揚げ開始
日本海の秋の味覚、ベニズワイガニ漁が解禁され、兵庫県香美町の香住漁港で初競りが行われました。
午前3時半ごろ、関西で唯一ベニズワイガニが水揚げされる香住漁港では、船から次々とベニズワイガニが運び出されました。
威勢のよい初競りと高値が付いたベニズワイガニ
午前6時、鐘の音を合図に競りが始まると威勢のよい掛け声が飛び交う中、仲買人たちが次々と競り落としていきました。
台風10号の影響で小型の船が漁に出られず、初日の水揚げは10トンと例年より少ない中での初競りでしたが、ご祝儀相場もあり、最も高いものは1匹50万円の値が付きました。
ベニズワイガニ漁は来年5月末まで続きます。