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北朝鮮産シジミの輸入容疑で水産会社を山口県警が捜査

北朝鮮産シジミの不正輸入事件

輸出入が禁止されている北朝鮮からシジミを輸入したとして、山口県警などは水産物の輸出入販売会社など今日にも書類送検する方針を固めたことが分かりました。

外国為替法違反の疑いが持たれているのは、埼玉県の水産物輸出入販売会社と当時の代表取締役ら3人です。

北朝鮮への不正な資金流通の可能性

この会社は2020年1月頃、日本政府が北朝鮮との輸出入を禁止しているにもかかわらず、北朝鮮産のシジミをロシア産と偽って輸入した疑いが持たれています。

山口県警などの合同捜査本部はおととし、不正競争防止法違反の疑いで全国で家宅捜索を行いました。

警察では不正なルートを通じて北朝鮮に金が流れていた可能性もあるとみています。

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