追い込み漁が解禁、台風の影響で5日遅れ
くじらの町として知られる和歌山県太地町で、追い込み漁が解禁されました。
台風の影響で例年より5日遅れで、解禁となった追い込み漁。
漁船でイルカや小型のクジラを湾内に誘い込み、捕獲する伝統的な漁法で太地町の捕鯨は約400年続いていて県知事の許可を得た漁業者が操業しています。
一方、漁港周辺では追い込み漁の廃止を求める抗議も行われ、警察官などが警戒にあたっていました。
漁獲なしでも続く追い込み漁
きょうは、漁獲がありませんでしたが追い込み漁は来年2月末まで続くということです。