出土した木簡に九九の計算
奈良県橿原市にある飛鳥時代の都、藤原京の跡から出土した木の札、木簡に、かけ算の九九の計算が記されていたことが分かり、専門家は並び方などから九九の一覧表の一部と考えられるとしています。
当時の役所などで使われたと見られ、実用的な九九の一覧表の木簡としては、国内最古級の可能性があるとしています。
国内最古級の実用的な九九の一覧表の可能性
これまでも九九の一覧表の一部とみられる木簡は国内で見つかっていますが、今回出土した木簡は見つかった場所などから役所などで使われたと見られ、実用的な九九の一覧表の木簡としては国内最古級の可能性があるとしています。