子どものソーシャルメディア依存に対する規制の必要性
オーストラリアの首相は10日、子どもがソーシャルメディアを利用することを禁止する法案を年内に提出する考えを示しました。
この法案は、依存症やいじめ、ポルノといった有害コンテンツへのアクセスが社会問題となっていることを背景にしています。
運営企業への年齢確認義務化と罰則
運営企業に対しては年齢確認を義務付け、違反した場合は罰金を科すことが想定されています。
対象年齢についてはさまざまな検討がされていますが、最大で16歳までの子どもが利用禁止となる可能性もあるということです。
アルバニージー首相は、ソーシャルメディアが子どもたちを友達や家族との現実の生活体験から遠ざけていると指摘し、規制の必要性を訴えました。