琵琶湖でカヤック遭難通報、50人の大学生の安否不明
昨日、滋賀県の琵琶湖でおよそ50人の大学生がカヤックで航行中に遭難したと通報がありましたが、全員の無事が確認されました。
昨日午後6時すぎ、滋賀県大津市の琵琶湖の沖合で、住民から日没になるのにカヌーやカヤックで20人くらいが高島方向から大津方向に進行していると警察に通報がありました。
警察によりますと、カヤックに乗っていたのは大津市内のびわこ成蹊スポーツ大学の学生ら50人で、一時3艇が転覆するなどして学生ら33人の安否が分からなくなったということです。
全員無事に自力で救出、負傷者なし
その後、学生らは近くの漁港や岸に自力で上がってくるなどして午後9時すぎに全員の無事が確認されました。
学生らはいずれもライフジャケットを着用していて、けが人はいませんでした。
学生らは部活動の一環でカヤックに乗っていたということで、警察は大学の関係者らから事情を聞くなどして当時の状況を調べています。