燃料デブリ取り出し作業、再び動き始める
福島第一原発でミスにより中断されていた燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は今朝作業を再開しました。
これにより、作業の中断から2週間余りが経過しました。
取り出し装置が格納容器内に進入、作業の見通し
東電によりますと、取り出し装置は午前7時20分に格納容器の中と外を隔てる隔離弁を通過し、取り出しに着手しました。
作業は作業員の負担軽減のため、1日2時間を目安に行われ、デブリを回収するまでには順調に進んでも2週間以上かかるとみられています。