石山恵介被告、起訴内容を否認
東証スタンダードに上場していた医療品卸売会社の株価を釣り上げる目的で虚偽のIR情報を公表した罪に問われているコンサルティング会社社長の初公判が今日開かれ、男は起訴内容を否認しました。
谷口和弘被告に有罪判決
コンサルティング会社社長の石山恵介被告は筆頭株主だった衣料品卸売り会社プロルート丸光の株価をつり上げる目的でMr.Childrenなどが所属する芸能プロダクションの代表、谷口和弘被告などと共謀し、虚偽のIR情報を公表した罪などに問われています。
石山被告は今日の初公判で起訴内容を否認しました。
検察側は冒頭陳述で石山被告が事業実態のない会社に価値があると見せかけるために谷口被告が代表をしている芸能プロダクションとうその業務委託契約書を作成したなどと指摘しました。
一方、東京地裁は今日午前、谷口被告に懲役2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。