元妻の被告、無罪を主張
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の男性が殺害された事件。
きょうの初公判で、元妻の被告が「私は殺していません無罪です」と主張しました。
検察側の主張と今後の裁判
起訴状によりますと須藤早貴被告は2018年夫で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家野崎幸助さんに何らかの方法で致死量の覚醒剤を摂取させ、殺害した罪に問われています。
初公判で須藤被告は、「私は社長(野崎さん)を殺していませんし覚醒剤を摂取させたこともありません無罪です」と起訴内容を全面的に否認しました。
検察側は冒頭陳述で「完全犯罪をたくらみ覚醒剤を摂取させた。
密売サイトの関係者と会い覚醒剤と思われるものを購入していた」と指摘しました。
裁判は12月に判決が言い渡される予定です。